スーパースーパーメモ

おれのスーパーメモ

2015年にプレイしたゲームBEST10

皆さんスーパーこんばんは。ニャン・トンロンです。

おれ結構ビデオゲームをプレイするんですよ、PCで。

ふと先ほど思ったんです。

「おれが面白いと思ったゲームのBEST10ランキングを毎年分作りたいな」って。

 

記憶って思いのほか風化しやすいんですね。神ゲーの感動も、クソゲーに対する怒りや飽きれも、フレンドと何時間もゲラゲラ笑って遊んだあの深夜の雰囲気も、月日と共に記憶が薄れていってしまうんです。

そこで、まだ消え去ってないおれの中の「あの頃」をまとめてみようかなと考えました。

記憶のサルベージとアーカイブが目的なのでランキングでなく年表でも構わないんですが、膨大な情報を書き起こすのも面倒ですし、何より結局読みづらくなりその年の概要が掴みづらくなってしまいそうなので、毎年印象に残った作品をBEST10としてピックアップし紹介していくつもりです。

このランキングの2015年というのは「おれがプレイした年」であって「ゲームの発売年」ではないのでご了承ください。

 

さて、2015年の1月にSteamのアカウントを作成しまして、それをきっかけにおれはこの年からアホみたいにPCゲームを買ってプレイし始めます。

そんな年を共に過ごしたステキな作品たちをご紹介。

 

2015年面白さランキング1位はセインツロウ2です!

こういうのって下位から紹介していく方が良いんでしょうか。

その方が記事を最後まで読んでもらえるんでしょうか。

でもおれは高い順位を上に書きたい派なので、セインツロウ2を記事の下方に書くなんてことはできない!

よってこのランキングは上位から順に書いていくのでよろしくお願いします。

 

さてセインツロウ2ですが、この作品はおれが初めてプレイしたオープンワールドクライムアクションゲームなんです。当時のおれの雑魚グラボ(GTS450)でもなんとか動いてくれるような、少し古いゲームです。

SWPDのパトカーを盗みまくってガレージに集めたり、保険金詐欺でバカみたいに吹っ飛ぶのが好きでしたね。

うまく言葉にできないんですが、『3』以降のシリーズには無い魅力的な「何か」があるんですよね……決して『3』が嫌いなわけではないんですが。

 

オープンワールドクライムアクションが連続ランクイン。

セインツロウ2を引きずっていたおれにとって、『GTA5』は衝撃でした。

美麗なグラフィック、重量感のあるリアル寄りな挙動、多人数でのオンラインプレイ。

これは1億本も売れるわけですよ。面白い。本当に面白い。

今度はLSPDのパトカーを盗んで、無心でカーチェイスをしていたような覚えがあります。

 

  • 第3位『Postal 2』

伝説のイカレゲーが3位にランクイン。何を隠そうこのゲームはおれがSteamアカウントを作るきっかけになった作品なんですよ。

残虐性がきわめて高いという点が有名ですが、「非現実世界で非道徳的行為をやりたい放題」っていうのは、どうしても楽しいんです。

小便とガソリンを撒き散らしながら警察やテロリストとドンパチできるなんて聞いたら、興味を持たずにはいられない。

ポスタル2欲しさに気付いたらSteamのアカウントを作ってました。

 

  • 第4位『Screencheat』

スクリーンチート。たぶん誰も知らねえー!

画面分割オンラインマルチプレイFPSという斬新さに惹かれて購入。

フレンドと通話しながらワイワイやるのが最高です。

 

  • 第5位『Insurgency』

おれが初めてプレイしたリアル系FPS

あくまでリアル「系」なのでゲームとして快適なように設計されています。

「チュワ~ン」という着弾音が怖い。

最近『Insurgency: Sandstorm』という新作が出た。

 

ようやくValveのゲームがランクイン。実はValve製のゲームってドハマりしたのが少ないです。『Half-life 2』とかも少しやったんですけど未だにクリアしてない……

前作『Portal』を4時間くらいでクリアしたのですが、この『Portal 2』はエンディングまで19時間くらいかかったような気がします。ボリュームが凄いです。

 

  • 第7位『Garry's Mod』

誰もが知ってるGMOD。2015年当時は一緒にプレイできるフレンドがいなくて、可愛い女の子のモデルとゴアMODであんなことやこんなことをしていました。

めちゃくちゃお世話になりました。

 

  • 第8位『Hexcells Infinite』

マインスイーパ系パズルゲーム『Hexcells』シリーズの3作目。

第1作『Hexcells』、第2作『Hexcells Plus』と徐々に問題数も難易度もアップしているシリーズなのですが、なんと『Hexcells Infinite』には問題の自動生成機能があり、一生遊べます。正直言って既に一生分遊んだような感じがします。

 

  • 第9位『Eversion』

ホラーゲーム。既に無料公開版をクリア済だったのですが、有料版は追加要素も多くなかなか新鮮に楽しめました。

あまり有名ではないためか、未だにSteamマーケットのキラトレカがべらぼうに高いです。

 

Valveのゲームで一番長くプレイしました。

ソルジャーがお気に入りでした。

 

 

 

  • おわりに

いかがでしたか?

2015年の記憶風化が既にかなり進行しているため、後半など特に薄い内容になってしまいましたがいかがでしたか?

2016年版、2017年版なども順次書いていきたいと考えていますがいかがでしたか?

いかがでしたか?

いかがでしたか?

いかがでしたか?

いかがでしたか?

いかがでしたか?

 

いかがでしたかなぁ?

『新幹線大爆破』各媒体の画像比較

皆さんこんにちは。東映の『新幹線大爆破』(1975年公開)という映画がありますね。

ファンの間では根強い人気のある作品で、現在はその人気故に数多くの媒体で観ることができます。リバイバル上映、DVDやBD、TV放送、インターネットの動画配信……

いつどこに居ても『新幹線大爆破』を楽しめる、まさに天国のような時代です。

 

しかし!!!!!なんと各媒体によって作品の画質が大きく異なるのです!!

「放送や配信の過程で動画データが劣化している」という話ではありません。

そもそも放送や配信に用いられる素材が、媒体ごとに微妙な調整をされているのです!

 

百聞は一見にしかず。

キャプチャ画像を用意しましたので、こちらをご覧ください。

 

 

  • 国内DVD版

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まずは日本国内公開版のDVD。タイトル画面の赤文字キャプチャです。

タイトル画面だけでは分かりづらいのですが、やや画像が縦長で役者さんが少しスリムに見えます。(下の画像参照。)

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また上下左右がかなり広く表示されており、フィルムのスプライス痕(つなぎ目)もハッキリ見えます。タイトル画面でも左右の黒い部分が大きく画面に写り込んでいますね。落ち着いた色合いで、傷やゴミはほとんど見受けられません。

どうやら何度か廉価版が出ているらしく、その際に画像が調整された可能性もあります。

 

 

  • Videomarket版f:id:Dong__long:20181204221438j:plain

つづいて『Videomarket』という動画配信サイトで配信されているもの。DVD版をベースにしていると思われます。

元になった(と思われる)DVD版に比べるとやや横長になり、ほどよい横縦比率になっています。またタイトル文字の色もオレンジっぽくなっていますね。でもDVD画質なので、Videomarketの高画質モードで観てもあまり綺麗じゃない……

 

 

  • Amazonビデオ(2016年1月ごろに確認)、BS-TBS

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  • Amazonビデオ版(2018年3月ごろに確認)

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つづいて大手通販サイトAmazonで配信されている『Amazonビデオ』版。

2年ほど間を開けて視聴したところ、どういう訳か赤系の色合いのみ少し変わっていました。

ほとんど同環境で撮ったスクリーンショットですが、もしかするとAmazonビデオのプレーヤー仕様変更で色合いが変わって見えるだけの同バージョンなのかもしれません。

2016年版は2015年9月にBS-TBSで放送されたものと同じ素材です。HD解像度でテレシネされDVD版に比べてかなり鮮明になっていますが、今度は画像がやや横長で、役者さんが少し太って見えます。

また色合いもコントラストがかなり高くなり全体的に暗い印象を受けます。2016年版に関してはは赤文字も鮮やかというより赤黒い感じですね。

 

 

つづいて大手動画配信サイト『Netflix』での配信や2016年にNHK BSプレミアムの放送で使われたもの。

インターネット上の情報によれば北米版Blu-rayと同じ素材のようで、もちろんHD解像度でテレシネされたものです。

Amazonビデオ版に比べてほんの少し縦長になっており、ちょうどよい横縦比率です。明るさやコントラストもいい具合で、HD素材の中ではもっとも癖がなく“見やすい”のではないでしょうか。

 

最後に国内Blu-ray版です。2017年に単品でリリースされたものなので、2015年発売の『高倉健主演 東映映画セレクション Blu-ray BOX』に収録されているBlu-rayディスクと画像が異なる可能性があります。

このバージョンの特徴は何といっても明るさです。明るい!Amazonビデオ版と同じくコントラストが高めですが、画面が明るいため新幹線やワイシャツが白く輝いています。その明るさのため、タイトル文字はHD素材の中でもっともオレンジに近い色をしています。

レストア作業は丁寧なようで、各バージョンの画像に映っている「爆」の字の白いゴミも消されています。

 

 

 

  • 海外版、そして時代は4Kへ

おれが確認している限り日本国内の日本語版デジタル素材としては以上のバージョンが存在しています。

この他にもフランス版とアメリカ版のDVDが『新幹線大爆破 海外版』として日本国内向けにリリースされているほか、世界各国でDVDやBlu-rayが販売されています。

さらにいつの間にか『新幹線大爆破 4Kレストア版』なるものが制作され、2018年12月に東映チャンネルで2Kダウンコンバート放送されました。

 

年々バリエーションが増えていく『新幹線大爆破』、今後も目が離せません。